18クラウンエアロ修理

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18クラウンエアロ修理

18クラウンのエアロ修理です。

エアロバンパーを割ってしまったとのことでご入庫です。

かなり破損してしまっています。

取り付け部分も破損していますのでかなりフェンダーとのフィッティングも悪くなっています。

ライト下の取り付け部分も破損です。

幸いにも破損したパーツはおもちでしたので再利用していきます。

当店でエアロ修理に限らずですが下地の段階でいかにして元通りの状態を復元できるかがきれいに直る鍵だと思っています。

今回のように取り付け部分が破損していると適当にくっつけて後でパテで補修となるとフィッティングも悪くなりバンパーも重くなり結果また簡単に割れてしまうことになります。

何度も摺り合わせて納得できるまで形を復元できたらFRPを張り付けていきます。

もちろん裏は足付けして密着をよくしておきます。

FRPの張り付け。

しっかり空気を抜いて最低限の樹脂で貼り付けます。

一晩おくと完全に硬化してカチカチの状態です。

もちろんこれはパテなどまったくもっていないFRPを張り付けただけの状態。

ほぼ形が直っているのがわかってもらえると思います。

細かく下地段階ですり合わせることでここまでの復元が可能になります。

ここまで面が出ているとパテの量も少なく耐久性のあるバンパーに修理できます。

1回目のパテ。

かなりうす付けです。

パテを研いで面を出していきます。

2回のパテで完了です。

そしてサフェーサーの塗装。

サフェーサーはスプレーで吹き付けるパテのようなもので細かいペーパーの傷や穴、ひずみを埋めてくれます。

サフェーサーを研ぎます。

これらの作業は下地と呼ばれるもので塗装するとまったく見えなくなる作業ですが下地の作業を手を抜くほど耐久性も弱く仕上がりってから艶がなくなってきたり塗装がはがれてきたりしてしまいます。

当店では見えない下地こそしっかり行うことを心がけています。

脱脂、ごみとり、静電気除去と行い塗装開始です。

塗装完了です。

クリアーは最高級クリアーのハイパークリアーを使用しています。

つやつやに仕上がりますよー(^^♪

もちろん修復したところは何もわからないです 。

今回は塗り分けもありますのでマスキング。


レッドに塗ってクリアーを塗ります。

マスキングをはがして完了です。

ちなみにこちらの塗り分けはバージョン1

他にバージョン2、バージョン3とありますが詳細は

こちら

を参照してください。

最後に仕上げの磨きをして取り付けて完成です。

完全に元通りですよ(^^♪

 
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